確定拠出年金の運用テクニック~モニタリング

          

確定拠出年金の運用テクニック~モニタリング

ここでは日々の運用に欠かせないテクニックを身につけましょう。



その1 運用状況をチェックする

モニタリング

相場は日々変化するので、あなたの運用資産の「時価」も日々上下します。その推移を定期的にチェックしないと、長期運用をするうちに、目標額との間のズレが大きくなる危険性があります。この定期的なチェックを「モニタリング」といいます。

モニタリングの対象は2つある

1.各運用商品の時価評価の変化 2.トータルでの自分の資産残高の推移

1.各運用商品のモニタリングは年4回が目安

確定拠出年金の個人別残高表が送られてくる時期を含め、年4回は確認しましょう。

プラス



モニタリングを習慣づける方法は?
カレンダーにあらかじめスケジューリングするだけ!簡単です。ただし、株価などは変動しやすいので、ニュースなどで気になる情報が入った場合は、まず状況を自分の目で確認することも忘れないでください。あなたの大切な資産なのですから。






2.トータル資産のモニタリングは年1~2回

もう一つのモニタリングは、「いつまでにいくら」という自分の目標に合わせて、現状をチェックすることが目的になります。

30年間で1,000万円の資産形成を目指す

計画レベル

上の図のように計画を立てても、ピッタリその通りに資産を形成することは、とても難しいものです。仮に最初の10年のリターンが目標から大きくはずれた場合には、運用の見直しが必要になります。その都度、状況に合わせて軌道修正をするためにも、残高のチェックが大切です。これが、もう一つのモニタリングとなります。

実際の成績

確定拠出年金の状況は3ヶ月毎にチェックしよう



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