目標利回りに合う資産配分を考える
必要な利回りがわかったら、どんな種類の商品にどの程度の割合で資産を割り振るかを決め、その上で会社が提示する商品の中から運用商品を選んでいきます。これを「ポートフォリオを組む」といいます。
投資信託にはさまざまな種類があり、期待できるリターンとリスクがそれぞれ異なります。それらを組み合わせて、あなたのポートフォリオを組んでください。
ここでいう目標利回りは、60歳までの平均利回りです。今後の運用期間が長い若い年代には、リスクをとって積極的なポートフォリオを組み、退職が近づく頃にはリスクを抑えたポートフォリオを組むなど、トータルで考える必要があります。
※各ポートフォリオの利回りは、1990~1999年、1991~2000年、1992~2001年、1993~2002年、1994~2003年、1995~2004年、1996~2005年の7つの期間の平均利回りより算出。