用語集

エリサ法

 米国において1974年に制定された、企業年金制度と従業員福祉制度の設計や運営を規制する連邦法(Employee Retirement Income Security Act、従業員退職所得保障法)で、その頭文字からERISA法と呼ばれます。同法は制度に加入している従業員の受給権の保護を最大の目的としており、

1.加入者や行政サイドに対する情報開示
2.加入資格や受給権付与の最低基準
3.年金資産の最低積立基準
4.制度の管理・運営者の受託者責任
5.制度終了保険

などが規定されています。