確定拠出年金の5つの特徴
確定拠出年金は、次のような特徴を持った制度です。
資産の運用や年金の受取り方などを、自分で判断して決めます。
運用方法は、企業が提示する選択肢の中から選びます。
運用の結果が悪くても、会社からの補填はありません。
企業型の確定拠出年金では、掛金は企業が負担するので、
個人の負担はありません。
個人が自分で掛金を上乗せすることもできません。
企業が拠出する掛金や、運用の結果得られる利益は非課税です。
また、年金を受取る際にも公的年金等控除などの優遇措置を
受けられます。
離転職の都度、退職所得として精算する必要がありません。
その時点での資産を転職先に移し、継続して運用できます。
年金の受取りは原則60歳以降です。
それ以前は一部の例外を除き、中途での払い出しはできません。